梅雨と梅

こんにちは。
無垢材家具のBRUNCHです。

じっとりむしむし、梅雨まっただ中というお天気です。
毎年わすれずちゃんと来るもんですね、梅雨。

梅雨といえば湿気でむしむし、カビが生える、不快指数なんて言葉もあるほど、皆さんからはあまり好かれていない印象です。
しかしなんで梅雨という言葉に梅が使われているんでしょう。
すこし調べてみました。... [続きをよむ]

ハンカチノキ

5月に入り、ようやく寒い日もなくなってきたなと 思ったばかりですが、時期的には初夏なんですね。 5月の木を探していたら、 「ハンカチノキ」という木があることを知りました。 画像を見たとき、確かにハンカチのようだなと思いました。 「幽霊の木」とも呼ばれているとか。 その気持ちもわかりますね。 これだけたくさんのをみてしまうと、 幽霊と言いたくなる気持ちがわかります。 ミズキ科の落葉高木。 中国の1500~2000mくらいの標高の湿潤な山地に自生しているそうです。 樹木界の「中国パンダ」ともいうべき存在 とおっしゃっている方もいるみたいです。 この白い大きなのは、花びらではなく 苞葉が垂れ下がっているんだそうです。 花の本体は苞にくるまれるよう中心につき、 たくさんの雄花と1本の雌花が集まって ピンポンのようになるくなる。 苞には落ち方が2種類あるそうで、 雄花序苞はきれいな状態で2枚くっついたまま ぽとりと落ち、両生花の苞はしおれて黄色く変化してから バラバラに落ちそうです。 日本では、文京区 小石川植物園でみられます。 ゴールデンウィーク前後が開花予定との事ですから、 この連休中に訪れてみてはいかがでしょうか。 もちろんゴールデンウィークは開園みたいです!... [続きをよむ]

椿(つばき)について

春の木といえば皆さん何を思い浮かべますか? きっと多くの人が『さくら』だと思われるのではないでしょうか。 しかし木辺に春という字を見ると、ツバキと読みます。 朝夕はまだ冷えますが、春らしくなってきた本日はこの椿について調べてみました。 椿はツバキ科ツバキ属の常緑種。照葉樹林の代表的な樹木であります。 寿命の長い高木で、普通は高さ5–6mですが樹高18m・胸高直径50cmにも達する例もあるそうです。 同じツバキ属の山茶花(サザンカ)と間違われることも多い。 春の字がつくツバキですが、実は開花の時期は12~4月頃で、種類によってばらつきがあるようです。 日本や中国を原産とする冬を代表する花の一つであり、18世紀頃ヨーロッパに渡ると品種改良が盛んに行われ、現在では2500とも3000ともいわれる品種が流通しています。 私が小さいときは通学路にもけっこう咲いており、帰り道ツバキの蜜を吸ったりしていました。

<字の由来>

開花時期は冬~春にかけてですが、冬の花のイメージもあるツバキ。 ではなぜ『椿』という字になったのでしょうか。 中国では「チン」と読み、初夏に白く小さな花を咲かせる落葉樹のことを表しています。 一方、日本のツバキは一年中緑の葉をつけ、赤や白、薄くれないの花を咲かせる常緑樹。 つまり「椿」という字は、中国と日本ではまったく異なる植物のことを示しているのです。 一説によると、当時の人々が季節感を表現するため、春を代表する植物・ツバキを意味するのにふさわしい漢字を探し、木へんに「春」と書くこの「椿」という字を見つけます。 そこで、すでに中国で使われていたこの字を借りたのではと言われているようです。 椿はまるごとその花を落とすため、首を落とすように見えて不吉だと忌み嫌われたこともありましたが、一転、江戸の世では椿の観賞が大流行しました。 品種改良も進み、爽やかな香りで江戸の町に春の訪れを告げていたようです。   非常に身近な椿の樹ですが、大昔から世界中でその美しさを認められていたようです。 まだまだ冷えるこのぐらいの季節がとてもよく似合う椿を、見かけた際は愛でてみてください。... [続きをよむ]

春と言えば・・・ 世界の花粉症事情

2月も終わり、少しずつ暖かい日が増え、春の気配も感じられるようになってきました。 雨模様のお天気が続いていますが、春本番に向けて開花の準備をしている木々や花にとっては恵みの雨となりそうですね。 先日少し遠出をした際には、綺麗な梅の花が咲いていました。 写真を撮って気付いたのですが、梅の花の背後に、花粉をたっぷり蓄えているだろうスギの木がありました。 私も花粉症なので、近いうちにくる花粉症の季節がとても怖いです。 日本では主に春、次いで秋に花粉症の症状が出る人が多いですね。 花粉症の原因となる植物はスギだけでなくヒノキブタクサなどをはじめとして多岐にわたることはこれまでにもご紹介してきましたが、海外の花粉症事情はどうなのでしょうか。 当然ながら、海外でも花粉症は存在します。 そもそも花粉症の症状が初めて認識されたのはイギリスでした。 罹患率は全人口の20%ほどと高く、症状も日本の花粉症と似ているのですが、原因となる木が異なります。 オークの木プラタナスの木が、主要な原因植物なのだそうです。 【オーク】 【プラタナス】 他にもアメリカオーストラリアヨーロッパ南アフリカでも花粉症に悩む人が多いようです。 実際私も以前春先にイタリアへ旅行した際、花粉症の症状がひどく出てしまったことがありました。(何の花粉に反応したのかは定かではありませんが) 季節はやはり春が多いようですが、花粉症が全く無い国というのは存在しないかもしれませんね。 原因となる植物は国・地域によって異なります。 アメリカでは主なものでも20種類以上あり、州によって異なりますがハンノキ、オリーブ、カエデ、ヒマヤラスギ、アブラヤシ、ウォールナット、ブナなどが挙げられます。 【オリーブ】 【ブナ】 南半球のオーストラリアでは9月~1月くらいが花粉症のピークだそうで、アカシア、シーオーク、ニレ、デイジーなどが原因の植物とされています。 南アフリカでは、、昔から森林樹木、観賞用の木、木材生産に多用されていたサイプレス(イトスギ)が主な花粉症の原因植物となっており、30%もの人々が花粉症に悩まされているそうです。 【アカシア】 【サイプレス】 日本人にとっては単に「家具などの材料」という認識のオークやウォールナットも、国によっては花粉症の原因となってしまっているのには驚きでした。 が、よくよく考えればスギやヒノキも加工されて様々な形で私たちの生活の役に立っています。 花粉症の季節には悪者になってしまう木々も、需要があるからこそ、それだけたくさん植えられてきたわけです。 【オークの家具】 【ウォールナットの家具】 素敵な家や家具のある便利な暮らしを享受していくには、花粉症はある程度仕方のない事なのかもしれません。 が、やはり症状が重くなってくると、この辛い季節が早く過ぎ去ってくれるのを待ち望んでしまいますね!  ... [続きをよむ]

セブンスターの木

皆さんこんにちは。 「セブンスターの木」 をご存じですか? 私は最近知ったのです。 とても有名な観光スポットにある木なのです。 北海道の「美瑛町」というところにございます。 種類は「カシワ」の木です。 なぜ「セブンスター」と名付けられたかと言うと、 セブンスターと言えばタバコ。 タバコのパッケージに掲載されていた事から そう名付けられたそうです。 30年以上たっていますが、いまだに変わらずこの木がパッケージです。 柏餅はなぜ、柏の葉なのかを調べてみました。 柏は昔から神聖な木とされており、 新芽が出ないと古い葉が落ちなず、 「子供が生まれるまでは親が死なない」 事から、「子孫繁栄」など言われ、 縁起を担いで端午の節供の縁起の良い食べ物となったそうです。 食べる時には葉の香りを楽しみながら 味わいのが良いですね。 包む時、葉っぱの裏・表で中身の餡の違いがあるそうです。 甘い小豆餡と塩餡、もしくは味噌餡とで 見分けを付けるそうです。 そんな違いがあったなんて知らなかったです。 回りに遮るものがなく、堂々とこの木だけがたたずんでいます。 そんな姿をぜひとも見てみたいです。 夏はジャガイモの白い花がたくさん咲き誇っており、 冬はあたり一面雪に覆われているそうです。 想像するだけで素敵な景色ですね。... [続きをよむ]

季節の木 -カキノキ-

皆様こんにちは。 東京・目黒、千葉、横浜の無垢材家具店BRUNCHです。 ついこの間まであんなに暑かったのに、すっかり朝夕は肌寒く、秋の雰囲気が強くなってきました。 読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。 そんな中でも今回は秋になるとスーパーに並ぶ『柿』について、調べてみました。 ■柿(カキノキ) 柿とはカキノキ科一種の落葉樹で、東アジアの固有種です。 生産量は中国、韓国、日本と続き、中国は日本の約8倍の量を生産しています。 もちろん国土、人口の違いは大いにありますが、日本の果実の印象が強いため私は意外に感じました。 また品種がかなり多く、1000を超えるとも言われていますが、大きく分けると『渋柿』と『甘柿』に分けられます。

渋柿

渋柿は実が熟しても果肉が硬いうちは渋が残る柿の事で、遺伝子的には渋いほうが優勢なのだそうで、古い品種はほぼすべてが渋柿です。 水溶性のタンニンを含有しているため、生のままでは渋くてとうてい食べられません。 湯やアルコールで渋を抜く方法があり、これを『醂す(さわす)』というそうで、このほかにも様々な渋抜きの方法があるようですが、一番有名で身近なのは『干し柿』でしょう。 小さい頃はお年寄りの食べモノと決めつけあまり好んで食べませんでしたが、今になってみるとあの何とも言えない甘みがほっとします。 干し柿とは単に柿を乾燥させて日持ちを良くするものだと思っていましたが、甘さを引き出すという科学的な根拠があったんですね。  

甘柿

甘柿は渋柿の突然変異種と考えられており、未熟時は渋いですが熟すにつれて自然と渋みが抜け、甘くなっていく品種です。 日本では1214年(鎌倉時代)に現神奈川県川崎市の王禅寺で発見されたものが日本で最初の甘柿とされています。 また中国では羅田甜柿という甘柿があり、日本の甘柿の形質発現が劣性遺伝であるのに対し、羅田甜柿は優性遺伝で、タンニンの制御方法も全く異なっているとわかっているそうです。

完全甘柿と不完全甘柿

甘柿の中でも熟せば自然と甘みを持つ完全甘柿と、種の有無・多少によって渋みが残る不完全甘柿とがあります。 渋みが残ることがあるので不完全甘柿を渋柿の一種に含めることもあり、前述の王禅寺の柿もまた不完全甘柿です。

<桃栗三年柿八年>

これは果実を植えたら実がなるまでに相応の年月が必要なことから、何事も成就するまでそれ相応の年月がかかる、という事を例えたことわざです。 実際、柿の実がなるまでに8年かかるのでしょうか。 昔は7、8年かかっていたようです。 しかしこれは種から植えた場合で、上でも説明したように種から育てるとほとんどの場合は渋柿しか実りません。 そのため現在では接ぎ木での育成が主流で、接ぎ木であれば約4年前後で実をつけるそうです。 ちなみに、桃栗三年柿八年のあと、さらに言葉が続くのをご存知でしょうか。 例えば… 『柚子の大馬鹿十八年』 『林檎にこにこ十五年』 『梅は酸い酸い十三年』 などなど。 これからの季節、街角で柿の木を見かける機会も多いと思います。 そんな時はこの小気味のいいリズムで口ずさんでみてください。 それでは、また。... [続きをよむ]

金木犀について

皆様こんにちは。 東京・目黒、千葉、横浜の無垢材家具店BRUNCHです。 BRUNCHがある関東地方は猛暑の夏を過ぎ、日ごとに秋が近づいている毎日です。そんな秋のはじめを感じさせる香り、毎年この時期に咲く金木犀(キンモクセイ)についてです。 金木犀はモクセイ科・モクセイ属の常緑樹です。大きくなると10m近くにまで育ちますが、基本は低木樹であり庭木や公園などによく植えられています。病害虫にも強く、三大香木に数えられるキンモクセイ。遠くまで届く甘い香りを気に入って植えられているようです。 また、キンモクセイの由来はその樹皮の模様。サイの脚ような模様のようであることからから木犀と名付けられたようです。低木ではそんな感じがしませんが、大きくなるにしたがってそのような風合いになるそうです。 キンモクセイは江戸時代に中国から伝わってきた外来種です。また雌雄異株で、日本にあるキンモクセイは雄株しかないため実がなりません。雌株は香りが弱いため選ばれなかったといろいろな説がありますが、不思議なことです。本場中国でも雌株は珍しいそうです。 そんなキンモクセイですが、キンモクセイの仲間ご存知でしょうか?代表的なモクセイ属をご紹介したいと思います。 ギンモクセイ(銀木犀) キンモクセイの原種。キンモクセイはギンモクセイの変種だそうです。 木としてみたときは違いがほとんどなく、葉っぱの形状が違うなど遠目で見ると気づきにくいです。 花は白い花をつけ、キンモクセイより弱めの香りがします。 ウスギモクセイ(薄黄木犀) ギンモクセイの変種でキンモクセイと似た黄色い花が咲きますが、キンモクセイと比べて色が薄く、そこからウスギモクセイと名付けられたそうです。こちらも遠目で見ると見分けがつかない木です。
また、春先には紫色の実がつきます。
ヒイラギモクセイ(柊木犀) 文字の通り葉っぱが柊のようにとげとげしています。ギンモクセイと柊の交雑種で、見た目は柊、花が咲くと銀木犀のような花と香りがします。こちらはほかのモクセイとは見分けがつきますが、柊と比べて葉が大きいのが特徴です。 キンモクセイは低木で横枝が多いためか木材として利用されておらず、公園や庭木などの観賞用として用いられています。 また花も9月下旬から一斉に咲き始めますが、1週間から1か月で終わるため短いのも特徴です。 道で咲いているキンモクセイ、一度気にかけてみてはいかがでしょうか。 今回はキンモクセイについてでした。... [続きをよむ]