5月に入り、ようやく寒い日もなくなってきたなと
思ったばかりですが、時期的には初夏なんですね。
5月の木を探していたら、
「ハンカチノキ」という木があることを知りました。
画像を見たとき、確かにハンカチのようだなと思いました。
「幽霊の木」とも呼ばれているとか。
その気持ちもわかりますね。
これだけたくさんのをみてしまうと、
幽霊と言いたくなる気持ちがわかります。
ミズキ科の落葉高木。
中国の1500~2000mくらいの標高の湿潤な山地に自生しているそうです。
樹木界の「中国パンダ」ともいうべき存在
とおっしゃっている方もいるみたいです。
この白い大きなのは、花びらではなく
苞葉が垂れ下がっているんだそうです。
花の本体は苞にくるまれるよう中心につき、
たくさんの雄花と1本の雌花が集まって
ピンポンのようになるくなる。
苞には落ち方が2種類あるそうで、
雄花序苞はきれいな状態で2枚くっついたまま
ぽとりと落ち、両生花の苞はしおれて黄色く変化してから
バラバラに落ちそうです。
日本では、文京区 小石川植物園でみられます。
ゴールデンウィーク前後が開花予定との事ですから、
この連休中に訪れてみてはいかがでしょうか。
もちろんゴールデンウィークは開園みたいです!