陰に隠れがちな、ニレの木

楡(ニレ)という木をご存知でしょうか?

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札幌の五輪通りなどの街路樹に植えられているので、
見かけたことはあると思いますが、
家具材としてもあまりポピュラーではないので
馴染みがないかもしれません。

ですが、とても綺麗な木目をしていますので、
これを機会に少しでも興味を持っていただければと思います。

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■名前
楡(ニレ)
ニレ科ニレ属の木の総称

■英名
elm(エルム)

■分布情報
ハルニレ、アキニレ、オヒョウの3種類が日本各地に分布。
特にハルニレは北方、アキニレは南方に多く分布しています。

ちなみに花の咲く時期によって
名前をハルニレ、アキニレとしているそうです。

■花言葉
感受性

■別名
赤ダモ
※東北・信州地方ではニレのことをタモと称することがあったそうで
赤っぽいタモ、という事から来ているともいわれます。

■神話
ニレにまつわる神話はたくさんあり、
そのうちのひとつ北欧の神話では、
男性を生じさせたセイヨウトネリコと、
女性を生じさせたニレから全人類は生じたと言われています。

■家具以外の用途
ニレの仲間でケヤキ(ニレ科ケヤキ属)の代用として
和太鼓の胴材として使用されることもあります。

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さて、肝心の家具材としてのニレですが、
家具ではハルニレが使用されています。

木材としては硬さは平均的で、
粘りのあるので、曲木に適しています。

光沢はそこまで強くなく、
はっきりとした木目が特徴的です。

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幹にコブがあると美しい杢目が表れ、
化粧価値があります。

BRUNCHでは、主に一枚板や耳付きテーブルで
取り扱いがございます。

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前述したケヤキに隠れがちのニレですが、
国産材で明るい色合いをお探しなら
どうぞニレも検討していただければと思います。