木のおもちゃの効果

こんにちは。
無垢材家具のインテリアショップBRUNCHです。

「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを学ぶ「木育」という活動が広がっています。
この活動で、子ども向けの遊び場にも大型の木製遊具の設置や、デザイン性に優れた木製のおもちゃが増えているそうです。

幼い頃から木のおもちゃに触れ合うというは、子どもの成長にとって
どんな効果があるのでしょうか。

①集中力が育まれる。
木は他の素材と比べて、極端に熱が伝わりにくい性質をもちます。
温度変化に敏感な乳幼児にとって、触れた時に人肌に近い温かみのあるおもちゃで遊ぶことは、感覚的に心地よく、好奇心や興味を妨げずに長く遊ぶことができるため、集中力を育むことができます。

②想像力・表現力が身に付く。
木のおもちゃは、積み木などシンプルな形状、抽象的なデザインのものが多く、
遊び方が限定的でない分、想像力を刺激し、遊び方を自ら考え出すため、
想像力・表現力を身に付けることにつながっています。

③自然と共存することの大切さが身に付く。
木は人間や身近な動物と同じ「生き物」です。
「生き物」と向き合い、大切に付き合う(使う)、上手に利用するという流れを
木のおもちゃで体感することにより、森や山、川などの自然と共に生きていくことを身に付けるきっかけになります。

木のおもちゃで遊ぶ。
子どもたちにとって、良い事が沢山ありそうですね。

それではまた次回もお楽しみに。