オーク材の魅力

皆様こんにちは。
本日はBRUNCH+Yokohamaスタッフが担当させて頂きます!
今まで様々な木の種類や特徴などをお話しさせて頂いておりますが、本日は初心に戻り、オーク材のお話です。
オークは種類とても豊富で、オークだけでもなんと数百種類もあります。
亜熱帯から亜寒帯まで北半球に広く分布し、日本語では落葉樹の種群はナラと呼ばれています。
ところで、オークはBRUNCHで取り扱う無垢材家具にも加工されています。
さっそく人気の数種類をご紹介致します。
まずは人気のホワイトオーク!
 こちらは北米産のものが多く、少し黄色味がかった色みです。グレーっぽい色の部分も含んでいるのが特徴です。
そしてホワイトオークに比べて少しリーズナブルな、レッドオーク! 
 同じく北米産のものが多く、その名のとおり、ホワイトオークよりも黄みが抑えめで、少し赤みがあります。
そしてこちらも人気の北海道産のミズナラ!
 国内で育った希少価値の高いオークです。
最後にビスクオーク!
 ほんのり赤みがあり、やさしい雰囲気です。
などなど、、、
さらには産地によって、呼び方が違ったりもします。
どれも微妙に色が違いますね。ぜひお好みのオークを見つけてみて下さい。
そして、オークにはまさにトラの背中の模様のような、トラフという木目があります。
「肉割れみたいでちょっと気持ち悪い」なんて思わずに、それも個性!と楽しんでみて。
虎斑が多いということは、栄養分を蓄えている組織が多いということなので、トラフが見られることは良質な材の証です。
◆トラフ
そんなダイナミックな木目の材ですが、
実はオークはコーディネートもしやすく他の樹種とも相性バッチリ!なのです。
そしてアイアンやスチールなどの異素材ともとても相性が良いんです。
例えば私が家具を揃えるならば、やはりコーディネートのしやすいオークを取り入れたいと思っています。
こんな照明器具とも相性◎です。
色を合わせてこんなチェアにするのもおすすめです。
〈CH-0247〉https://www.brunchone.com/catalog/CH-0247
オークの自然でカジュアルな雰囲気がきゅッと締まって素敵ですよね!
また、オークはブラックチェリーやウォールナットとも相性良好です。
◆オークの床と、ブラックチェリーの家具
チェリーの優しく華やかな雰囲気とマッチ。
家具はチェリーで揃えると、統一感が出ます。
明るいお部屋ですが、どこか上品なイメージです。
◆オークの床と、ウォールナット
濃い色あいから、暗くなりそうと思いがちですが、オークの床と合わせるとグッと明るくなります。
また、重厚になりすぎるのが心配。でも落ち着いた雰囲気は欲しい。という方!(私もその一人ですが)
そんな方にもこの組み合わせはおすすめです。
品がありながらも、暗くならず、 オークとウォールナットの良いところを引立て合います。
(まるでコーヒーとミルクみたいですね、色あいもちょうどそんな感じ)
軽やか過ぎず、重くなり過ぎず
華やか過ぎず、カジュアル過ぎず
ふわっとし過ぎず、きりっとし過ぎず
そんな、絶妙なバランスがお好みの方はぜひ、 オーク × 〇〇 に挑戦してみてはいかがでしょうか。
想像力を膨らませて、自分の好きなイメージを見つけてみてください。
店舗で実際に見て頂くと、よりイメージが湧くかもしれませんね。お気軽にご相談ください!
さて、私のお話はこれでおしまいです。
次回もお楽しみに!