耳とは?

皆様こんにちは。
まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様体調を崩されていないでしょうか?
雪国生まれなのに寒がりな私は春が待ち遠しい限りです。
春と言えば引っ越しなど環境の変化が多い季節ですね。
最近は特にダイニングテーブルをお探しの方がとても多いように感じます。
そこで今回はダイニングテーブルに関係することについてお話しようと思います。
一言でダイニングテーブルと言っても様々なものがあります。
まずは2枚の写真を見て頂きたいと思います。
table_0008_nr_06.jpgWN1.jpg
両方ともダイニングテーブルの側面ですが、かなり違いがあると思いませんか。
上の写真は側面が綺麗に揃っているのに対して、下の写真は側面がデコボコしています。
実はこのデコボコした部分を「耳」と呼び、この耳が付いているかどうかで
テーブルの表情がガラっと変わるんです!
「耳」と聞いて、ぱっと思いつくのはやはり顔についている耳でしょうか。
実は木にも「耳」と呼ばれる部分があるんです。
木の耳とは「丸太外縁部」のこと。簡単に言うと丸太の一番外側の部分(表皮に最も近い部分)です。
log-BC_03_la.jpg
皆様ご存知の通り木の表面はデコボコしています。
木の製材の過程で樹皮を剥ぐと、その表面もやはり平滑ではなく、デコボコしています。
もちろん現在の製材技術ではそれを平滑に均すことも十分可能ですが、あえてそのままで残すのです。
その“樹皮のすぐ裏側”が家具として仕上げられると、「耳」となるのです。
当たり前ですが、木の表面のデコボコはひとつひとつ表情が違うので、世界に同じ表情をもつ耳は存在しません。
この「耳」があるかないかでテーブルの表情はがらりと変わり、
自然の力強さや雄大さ、木材そのものの美しさを直接感じる事ができる特別な部分なのです!
もちろん角度によっても雰囲気は変わります。
立ち耳と呼ばれる比較的垂直な角度の耳は、丸太から採れる面積が少なく希少です。
立ち耳.jpg
対して角度のある耳は、見える面積が大きかったり、逆にあまり見えなかったりとまた違った雰囲気になります。
以前このブログで木表・木裏について少し説明させて頂きましたが覚えていらっしゃいますでしょうか?
木表の耳付きの場合は、こんな感じの耳が多いです。
木表.JPG
対して木裏にした場合はこんな感じになります。
木裏.JPG
これだけでもかなり印象が変わりますね!
ちなみに木表・木裏の写真は同じダイニングテーブルを撮影しているんです!
左右で木表と木裏を並べていますので、耳の見え方に違いが生まれます。
これにより左右で違った表情になり、とても雰囲気良く仕上がっています。
といった感じでダイニングテーブルを選ぶ際は「耳」についても注目してみると
また選択肢が広がると思います。
では今日はこのあたりで。

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